僕が受けてきた学校教育では、戦前の日本はアジアを侵略するために戦争をはじめた悪い国であると教わりました。
そして、戦争に敗れたお陰で軍国主義が終わり、アメリカの民主主義が導入され、まともな国になったと教えられました。
つまり、日本という国は悪い国であり、僕らの先祖(おじいちゃん、おばあちゃんたち)は悪いことをした、ということになります。こういった自虐史観を徹底的に心に植え付けられてきたのが今の日本人です。
これが若年層における死因第1位の自殺に関わります。自分の生まれた国に誇りをもてず、先人たちの歴史を知らなければ、今、自分が生きている理由を見失うのは当然です。
そして、この根本の原因は「戦後の教育」にあります。
戦後、日本を占領したGHQにより日本の教育は一変しました。
日本人が誇りをもてないように徹底的に自虐史観を教え込んだのです。これはウォーギルトインフォメーションプログラム(WGIP)という洗脳教育です。
それまでの日本では、土地の由来、偉人伝、先人たちの知恵、日本の建国史などを教えていました。中でも、偉人伝は多くのこどもたちの心を掴み、志や信念を持たせました。
しかし、こういったことが戦後の教育から排除された結果、若年層における自信の無さや希望が持てない理由となり、自殺に繋がっているのです。
今こそ、こどもたちが自信と誇りを持てる教育に見直す必要があるのです。